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【中途入社者インタビュー】大手企業の社員が、未経験でありながらコンサルタントへ挑戦をした理由とは? #入社インタビュー #中途採用

大手企業からプロレドへ転職をした社員3名にフォーカスします。前職では違う職種で活躍していたもののプロレドへ未経験のコンサルタントとして入社し、現在ではそれぞれが費目のプロとして業務にあたる3名。転職を考えたきっかけやプロレドだからこそ得られる経験、社風などについて聞きました。


【中途入社者インタビュー】大手企業の社員が、未経験でありながらコンサルタントへ挑戦をした理由とは? #入社インタビュー #中途採用

T/U

住友電気工業株式会社に新卒入社し営業として活躍した後、2019年にプロレド・パートナーズに入社。プロレド・パートナーズではコンサルタントとして、電気やガスなどエネルギー領域におけるコストマネジメントや環境経営へのコンサルティングに従事すると同時に、人材育成をはじめとする組織開発にも取り組む。

【中途入社者インタビュー】大手企業の社員が、未経験でありながらコンサルタントへ挑戦をした理由とは? #入社インタビュー #中途採用

A/O

大成建設株式会社にてバックオフィス業務に従事した後、2019年にプロレド・パートナーズに入社。前職の経験を活かして工事・建材費目のコストマネジメントを担う部署にて活躍中。趣味は海外旅行。コロナ禍を機に低山中心の登山をはじめ、登山後の温泉・お酒が息抜き。

【中途入社者インタビュー】大手企業の社員が、未経験でありながらコンサルタントへ挑戦をした理由とは? #入社インタビュー #中途採用

E/T

三菱UFJ銀行の法人営業として首都圏や大阪で勤務をしたのち、2021年にプロレド・パートナーズに入社。入社後は数ある案件の中でも大手企業を対象とするプロジェクトマネージャーとして多くのコストマネジメント案件を牽引。趣味・休日の過ごし方は銭湯、アート鑑賞。

今後のキャリアを考えたときに挑戦したいと考えたのが未経験のコンサルタントだった

-現在、プロレドのコンサルタントとしてどのような業務を担当していますか?

T/U:コストマネジメントコンサルタントの中でも、電気やガスなどエネルギー領域のコンサルティングを主担当とするチームのリーダーをしています。企業の事業活動におけるエネルギーコストは支出の上位を占めることが多く、エネルギーをどのように使用し、いくら支出しているかを適切にマネジメントすることは重要な課題です。最近ではコストの低減に留まらず二酸化炭素排出量を始めとする環境への配慮など、より高度なエネルギーマネジメントが必要とされる情勢になってきているので、その実現に向けたコンサルティングを30名ほどのチーム体制で提供しています。

A/O:私は主に建設業界におけるコストの適正化を担当しています。お客様となるのは建設工事の発注者や施工会社など様々です。相場が変わりやすい業界なので、エリアごとにヒアリングを行ったり、関係性の良いサプライヤーに情報を聞き出したりと、常に最先端の情報を仕入れています。

E/T:私は大企業をクライアントとするプロジェクトのマネージャーをしています。具体的には、それぞれのプロジェクトにおいて、コンサルティング内容の品質担保や進捗管理、クライアント社内の調整サポートなどがメイン業務です。プロジェクト化する前には営業と一緒に企業に出向き、よりよいプロジェクトにするための提案を行う事もあります。


-皆さん、大手企業出身者ですが、転職を考えプロレドに入社を決めたきっかけは何だったのですか?

T/U:前職では非鉄金属メーカーの営業職として10年間、毎日がむしゃらに働いていました。幸い環境にも恵まれて働きがいを感じていましたし、満足のいく成果も出せていたと自負しています。その一方で将来のキャリアを考えたときに、一営業担当としてより売上を伸ばすために、目標に向かってがむしゃらに仕事に邁進している日々が正解なのかと思ったことがありました。ふと、大手企業とはいえ1つの限られた世界の中で上位を獲れたとしても、この広い世の中、他の業種や職種もある中で、他企業で求められる人材として通用するのか試してみたいという挑戦意欲が沸いたんです。そこで、これまでに自分が経験をしたことのない職種で自分のスキルを活かしたいと考えた転職活動中に興味を抱いたのが「コンサルタント」でした。なぜかというと、前職の営業時代でも経験したクライアントのニーズを聞いて解決するための相談にのるという業務は、広い意味ではコンサルティングなのではないか。そうであればとてもやりがいのある仕事だと思ったからです。ただ、メーカーの営業からコンサル未経験でコンサルファームを目指すという転職活動を始めたのが37歳の時でしたから、転職エージェントにはおすすめはされませんでしたね。不利な状況ではありましたが、自力で書類を送って複数社の面接に進み、幸運にも内定をいただいたうちの1社がプロレドでした。

プロレドを候補の1社としたのは、これまで在籍していた大企業とは逆の、規模が小さな会社に行きたいと思っていたからです。何があっても絶対に沈まないような安定した大きな船の上で発揮できていた自分の力は、果たして変化が多い小さな船に乗った時にでも通用するのかを試してみたいという思いがあったのです。

また、プロレドの面接での出来事も入社の決め手の一つです。3回行われた面接のうち、3人の面接官全員が私服だったんです。もちろんビジネスの上でTPOは大事ですが、普段の業務においては外面より中身というのでしょうか、「やることをやる」ことが優先される会社なのだろうなと思い好印象を抱きましたね。

A/O:私は大手総合建設会社にいたのですが、業界自体が比較的保守的だった ことに加え、所属部署が攻めよりも守りに強い管理部だったことから、業務上の刺激が足りないなと感じていました。ですから、まずは転職の軸を変化の多いベンチャー企業に絞りました。また、企業価値をあげたり、売上げを上げられたりする攻めの職業は何だろうと考えたときに、コンサルタントが頭に思い浮かびました。前職で決算などに向けて数字を扱うことが多く、分析する楽しさを知っていたこともコンサルタントへの転職を後押しした一因でした。

転職に向けていくつかコンサルティングファームを受けた中で最終的にプロレドを選んだ理由は、取締役である遠藤さんとの面接です。面接中に疑問に思ったことを色々と質問したのですが、そのすべてに対して自分が納得できる形で回答してくださって、こんな人と働けたら刺激的で面白いだろうなと入社後自分が働く姿が想像できたのが決め手となりましたね。


E/T:私は前職の銀行勤務時代からコンサル会社とのやり取りが多く、彼らのクライアント企業の課題解決のために考え、実現のためにやりぬくことを毎日行うという業務内容に魅力を感じたのがコンサルタントへの転職を考えたきっかけですね。また、銀行勤務時代のクライアントに対して業務上、「御社はコスト削減をやるべきです」とアドバイスをすることが多かったのですが、それと同時に企業が自社でコストマネジメントをやり切ることの難しさも分かっていました。ですから、外からただ単にコスト削減をしなさいというのではなく、企業と一緒にコストマネジメントを実現できる人材になりたいと考えて転職先を探していた時にプロレドの存在を知りました。話を聞くと、クライアントと一心同体になってプロジェクトを進めるという、自分の理想とするコンサルタント像に一番近いと感じて、入社を決めました。

プロレドでは未経験であってもこれまでの経験を活かして挑戦・活躍できる場をいくらでも作ることができる

-実際に入社した後はどうでしたか?未経験ならではの苦労があれば合わせて教えてください。

T/U:プロレドそのものにはあまり先入観を持たずに入社しましたが、コンサルタントは難しい職種というイメージがあり、本当に未経験であっても質の高いコンサルティングサービスが提供できるのかという不安は正直ありました。でも結果としては、未経験であっても自分の担当領域について日々勉強し、周りと切磋琢磨しながら知識を深めていくことで、いつの間にかクライアント企業に喜ばれるサービスを提供できるようになっていました。もちろん日々の研鑽は不可欠ですが、多種多様の人材を受け入れるプロレドでは未経験であっても問題なく、それまで培ってきたスキルを活かす場があるのだと実感しています。

A/O:私は入社前に感じていた、合理的で変化を受け入れてくれそうだというイメージは入社後も変わっていません。変わったところでいうと、想像以上にフラットな職場環境でしたね。代表から直接チャットで連絡が届くというようなことは前職の大手企業ではなかったことなので、最初は結構驚きましたが、上にも意見が言えるし、上からも意見が求められる、風通しの良い環境ですね。

E/T:A/Oさんが言ったように、本当に前職と比べると変化が大きい職場ですよね。前職では一度決めたことを変えることは難しい とされていたのに、プロレドでは先週と言っていたことが変わっているという事が良くあります。でも、これは組織やサービスをよりよくするために皆が考え抜いている結果のプラスの変化なのだなととらえています。


-未経験でコンサルタントとなり、これまで数々のプロジェクトを経験されてきたと思うのですが、印象に残っているエピソードを教えて下さい。

E/T:私はプロジェクトマネージャーとしての業務が多いのですが、プロジェクトを進めていくと、クライアント側の会議出席者の意見がまとまらないという場面に良く遭遇します。下手をすればプロジェクトが立ち消えになってしまいかねない場面ではあるのですが、先方の役職員の話に耳を傾け、疑問や不安を一つ一つ解消していった結果、最後にはクライアントの会議出席者全員がプロレドのコンサルティングサービスを前向きに捉えてくれた瞬間があり、それが印象に残っています。何でも本音で言いあえるような関係性を作れた経験はとても嬉しいですし、そのような関係性になれると何事に対しても協力的になってくださるので、プロジェクトがスムーズに進み、成果が早く、そして大きく出ることにもつながります。プロジェクト後にクライアントに喜んでいただけるとプロジェクトマネージャー冥利に尽きるなと毎回嬉しく思っています。

A/O:私はあるクライアント企業に適したサプライヤーを探すために、ある地方エリアの工事会社、1000社近くに徹底的にヒアリングをしたことがとても印象に残っています。結果として、クライアント企業の工事費を20%近く削減することができました。はじめにクライアント企業にその削減額を提示したときは「そんなに価格が下がるなんてありえない」と怪しまれるくらいの金額感でしたから、無事に提案通りの削減結果が出た時にはとても喜んでいただけてこちらまで嬉しくなりました。

T/U:やはりコンサルティングに対して懐疑的だったクライアントから、プロレドを導入して良かった、という言葉を頂いたプロジェクトですね。例えばある大手メーカー企業のケースですが、工場を始めエネルギーコストが大きいこともあり専門の調達部門があって高いレベルでコストマネジメントを実現されていました。成果報酬ということで経営層の判断でプロレドの導入が決まったのですが、現場の担当者方は自分たちが専門的に取り組んできたことであり、信頼関係、協力体制を構築するところから大変でした。外部である私たちに情報を共有し協力することが本当に有益なのか懐疑的だったのだと思います。自社で取り組まれてきたことの妥当性を示しつつ、我々の立場ならではの客観的意見や業界動向、技術的な専門情報などを踏まえた施策を提案することで最終的に納得していただくことができ、実現に際しても煩雑な手続きなどの処理を一緒に進めました。少し時間はかかりましたが、最終的には冒頭でもお話しした「プロレドを導入して良かった」というお言葉をいただく結果となりました。私自身が大手メーカーの出身であり、メーカーならではの細部へのこだわり、大手ならではの企業心理などを、ある程度理解できていることも役に立ったのかなと思います。規模もかなり大きなプロジェクトだったので当時は達成感というよりほっとした事を覚えています。
 

社員それぞれが切磋琢磨しあえる環境だから自分自身の成長のために挑戦し続けることができる

-プロレドでは大切にしているバリューとして、「COMPASSION」、「BE PROFESSIONAL」、「OUTSIDE THE BOX」、「THINK OUT」の4つを行動規範に設定していますよね。コンサルタントとして働く皆さんにとって、この4つのバリューは業務上活きることはありますか?

T/U:この4つの行動規範は、ビジネスにとって当たり前のことが詰まっているなと思うんですよね。たとえば、成功事例にとらわれずに新たなやり方を模索することはこれまでにはないことを見つけるという「OUTSIDE THE BOX」でもあるし、より良い方法を「THINKOUT」した結果でもあると思うし、成功事例にとらわれずにさらなる方法を考え抜く姿勢がまさに「BE PROFESSIONAL」だなとも思うんです。また、相手の立場や考えを理解することなく良い結論を導き出すことは困難ですので「COMPASSION」も当然必要ですよね。偶然にも自分が仕事をするうえで無意識のうちに大事にしていることがこの4つのバリューでもあるので、部下にメッセージを伝えるときに非常に落とし込みやすいですし、部下の良さに気づいたり、引き出したりすることにもつながっているのではないかなと思います。

E/T:確かに業務を振り返ると4つのバリューがあてはまるなと感じる場面って多いですよね。チーム内で打ち合わせをするときにもっと良い案を出せるように考え抜くこととか、クライアントに渡す資料を一目で見たときに理解してもらえるような内容になっているのかと考える思いやりとか。社員と話していると皆が同じような場面で指摘をすることが多いので、なんとなく社員共通認識として大事にできている考え方なのだと思いますね。

これは、「COMPASSION」にも他の社員の「BE PROFESSIONAL」にもつながる部分になるのですが、この間私もミスをしてしまいまして、その時に当然のこととして反省は促されたんです。でも、誰からも責められなかったんです。他の人に責められないという事がその時の自分はすごく助けられましたね。プロレドではプロジェクトに関するミスや懸念事項を全社に共有する決まりがあるのですが、ミスをさらすことが目的ではなく、みんなで問題意識を持とうということを主軸としているのでそこがとても社員1人1人のPROFESSIONAL意識につながっているのだろうなと思っています。

A/O:すごく分かります。3か月スパンに1つのバリューに関連する目標を立てて、月に1回チームでその目標が達成できたか振り返る機会もあるので、社員に自然とバリューが浸透していますよね。E/Tさんの話にもありましたが、プロレドは普段から考え抜くことや他の人を思いやることが自然にできている人が多いので、それが良いことの連鎖となっていて、自分も意識せずともそういう行動をとれるようになっているのではないかなと思います。


-とくにCOMPASSIONにまつわる社内エピソードは話し始めたらきりがないくらいたくさんありますよね。では、プロレドだからこそできる働き方や身につくスキルはどんなものがあると思いますか?

T/U:考える力とリーダーシップ力は確実に身につくと思います。プロレドは、やりなさいと言われてやるというよりは、自分がやりたいことを実現できる社風です。会社にとってメリットになると思ったことは、ロジックとプロセスさえ提案で示せれば、回りくどい承認プロセスは一切なく「じゃあ自由にやってみて」と許可が出る。それくらい、すごく自由で働きやすい会社だなと思いますね。

また、ワークライフバランスは自分で調整してとるものだとは思いますが、しっかりそれを調整するマインドや時間の使い方が出来なければ最適なバランスはとれません。プロレドはそういうマインドの醸成や時間の使い方が上手くなる環境、雰囲気があるのでありがたいですね。

A/O:私も基本的にT/Uさんと同じ考えです。何にでも挑戦できる環境があることと、立場の上下に関係なく合理的であれば意見を通せるのが良いと思います。またプロレドでは、スキルアップ支援制度として業務に活かせる資格を取得した社員に対して、手当を支給する制度があります。対象になる資格はいくつかあるのですが、私は自分の業務に活かせる建築積算士の資格取得を目指して絶賛勉強中です。

E/T:お二人の答えにもある通り、セルフマネジメントすることができれば様々な場面で活躍できるし、自分が成長し続けるためにもセルフマネジメントし続けることが求められているような気がしますね。そんなセルフマネジメントの一環として、プロレドはフレックス制が導入されています。コアタイムに定められている時間帯以外は出勤・退勤時間を自分で好きなように決めることができる制度ですが、私も活用しています。やるべきことを集中して終えたら、あとは自分の好きなように時間が使えるというのは良いリフレッシュにもつながっていますね。


-では最後にプロレドのコンサルタントに向いているのはどんな人でしょうか?

T/U:自由で裁量権の大きい社風ですから、自分でビジネスモデルを組み立てていけるような人、そしてそれが好きな人にはぴったりだと思います。

E/T:そうですね。あとは自由だからこそ、自由に耐えられる人でしょうか。ある程度決まったルーティーンの中で上司に言われた仕事を確実にこなしていくことだけが得意な人にとってはプロレドの自由度の高い働き方はあまり向いていないかもしれません。また、自由度の高い働き方ができるからこそ、しっかりとオンオフ切り替えることが最後までやり抜けるコツなのではないかと思います。

A/O:そうですね。あとは最近特に実感していることなのですが、コンサルタントという職業はサービス業だなということです。クライアントであってもサプライヤーであっても、相手の気持ちに立って考えられるスキルは大事なのかなと思っています。何事も「THINKOUT」が大事ですね。
 

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