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ストラテジー&ハンズオンセクター シニアマネージャー


T/K

大学卒業後、Big4含むコンサルティングファーム3社を経て、プロレド・パートナーズに入社。経営コンサルティング歴15年。
事業拡大、営業改革、業務フロー設計・生産性向上など、マネジメント改革を通じた定量成果創出支援や、各種リサーチ、戦略策定、中計策定、システム導入・運用支援などを経験。

様々なコンサルファームを経て、プロレド・パートナーズに転職されています。入社の経緯をお聞かせください。

前職では、実行支援型のコンサルタントとして4年間営業力強化のプロジェクトに携わっていました。戦略を実行計画に展開し、担当者ごとの具体的な動き方を指導することが役割でした。実行支援を通じて成果創出に貢献することにやりがいを感じていましたが、「前提となる戦略が誤っていると成果につながりにくい」と感じることが多くありました。そのため、戦略から実行支援まで一貫して関わる機会を求めて転職活動を開始しました。
プロレド・パートナーズに入社するきっかけは、転職エージェントからの紹介でした。新しいスタイルのコンサルティングを目指していると聞き、自分の専門性や戦略から実行支援までの一貫したサポート、リスクを取ったビジネスモデルに魅力を感じ、話を聞くことにしました。

プロレド・パートナーズに入社を決めた理由を教えてください。

大きく3つあります。
1つ目は、会社の価値観がフィットしていたことです。当社は「価値=対価」というビジョンを掲げ、価値を出した分の対価をいただくという考え方に基づいています。前職でも成果を出して初めてクライアントに貢献できると感じており、この理念に強く共感しました。
2つ目は、私の強みである実行支援の経験・スキルを活かしつつ、他のコンサルティングファームとは異なる事業展開ができることです。ストラテジー&ハンズオンセクターでは、初期の1~2か月は無償でコンサルティングを提供し、その期間に価値を感じてもらうことで有償契約に結びつけています。このアプローチにより、クライアントの課題をより深く理解し、クライアントも当社のコンサルティングの価値を感じている状態が構築されています。
3つ目は、新たなチャレンジができることです。実行支援だけでなく、戦略から携わることでクライアントに本当に価値を提供できると考えています。これにより、自分自身のスキルアップにも繋がると確信しています。

入社してみて、プロレド・パートナーズと他のコンサルファームとの違いや気付きはありますか。

最大の違いは、当社が「価値=対価」のビジョンを掲げ、成果報酬型コンサルティングサービスを展開している点です。一般的なコンサルティングファームでは、最初に成果物や目標を設定し、明確なステップで進めます。しかし、実際には前提条件が変わることが多く、目標やタスクの再設定が必要になることもあります。この際、契約に縛られることが多く、柔軟な対応が難しい場合もあります。
プロレド・パートナーズでは、プロジェクト初期を「投資フェーズ」と位置づけ、それを契約にも明記しています。このフェーズは、プロジェクトフィーを発生させずに、現場の状況を考慮した上で目標やタスクを設定する 「プロジェクト設計フェーズ」としています。契約上の柔軟性をクライアントに提供しているわけです。このモデルはリスクを伴いますが、成果報酬型のサービス提供を貫くカルチャーやPEファンドの運営とリスクを取ってきたことが背景にあります。

所属されているストラテジー&ハンズオンセクターならではの特色、また現在の業務内容は、どのようなものですか。

「クライアントが困っていること・課題に感じていることを何でも支援する」というスタンスでプロジェクトを進めます。そのため、多様な専門性を持つメンバーが必要です。私自身は実行支援が主なスキルですが、IT関連の専門家などもチームに加わり、クライアントの課題解決に全力を尽くします。
現在は新規事業関連のプロジェクトが多く、メンバーの強みを活かすため、異なる専門性を持つ新たなメンバーが加われば、さらに広範なテーマに対応できる環境が整います。専門性を深めながら、常に刺激を受けることができる環境だと感じています。

今後取り組みたいことや目指す姿は何でしょうか。

クライアントの経営陣から最も信頼されるコンサルタントになりたいと考えています。大手企業では複数のコンサルティングファームが関与していますが、その中で最も頼りにされる存在を目指し、価値を提供し続けたいと思っています。
将来的には地域の中小企業に対するコンサルティングを通じて、地域活性化に貢献したいと考えています。地域の中小企業は支援が必要な状況が多く、一般的なコンサルティングファームにとっては継続的なフィー支払いが困難であることや、実務にかなり近しい部分を求められるため価値を出せないリスクがあります。しかし、プロレド・パートナーズであれば、成果に対する対価となるためクライアントに貢献できると考えていますし、中長期的にはEXITのないファンドも検討しているようです。私自身も将来的には中小企業を支援するためのスキームを確立したいと考えております。

プロレド・パートナーズで働く魅力は何でしょうか。

プロレド・パートナーズの特徴は、メンバー間の協力協力し合おうという姿勢が強いことです。
当社が大切にしている価値観の1つに”Compassion”があり、「相手を思いやる、寄り添う」という意味で、採用においてもその観点に重きを置いています。チーム全体でクライアントに貢献するため、メンバー同士が自然に助け合い、とても温かい雰囲気を感じています。
私にとって、すごく居心地が良いです。普段のコミュニケーションからも、相手の良い部分・強い部分に目を向けようとする意識を感じますし、それらをクライアントのために活かそうとする行動を自然と取ることができるカルチャーです。
さらに、良い意味で創業者の強いイニシアチブがありません。企業内で意見を自由に言えるフラットな環境が整っており、経営陣は様々なポジションの声に耳を傾け、企業経営に取り入れています。このようなオープンなコミュニケーションが、居心地の良い職場環境を作り出しています。

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