ストラテジー&ハンズオンセクター コンサルタント
S/M
22年に新卒でプロレド・パートナーズに入社し、当時のPro-Sign事業部に配属。ビジネスサイドとしてSaaSの開発支援に従事。23年以降はコンサルティング本部へ異動し、大手石油会社のコスト削減支援プロジェクトや大手医療機器メーカーの新製品開発支援プロジェクト、大手通信会社の代理店営業力強化プロジェクトに従事。趣味は、飲むこと、食べること、歌うこと。
新卒入社とのことですが、就職活動をどのようにされていたか、その中でなぜプロレド・パートナーズ に入社されたのかをお聞かせください。
就職活動を本格的に始めたのは大学3年次の冬頃です。業界などは絞らず、「成長できる環境」を一番の軸に、ベンチャー企業を中心に企業選びをしていました。変化の激しい時代なので、どんな変化にも適応できるよう、常にいろいろな選択肢を持っていたい、そのためには幅広く、高い能力を身に着けておく必要がある、というのが背景です。とある合同企業説明会で、領域や規模を問わず、プロジェクト単位で様々な企業に価値提供していくコンサルティング業界を知り、幅広い知識と経験を早くから身に着けられるフィールドだと感じたため、以降はこの業界をメインで就職活動をしていました。
その中で最終的にプロレド・パートナーズを選んだのは、最も自分の望む成長環境があると感じたためです。有難いことにプロレド以外にも大手企業などから内定をいただいたのですが、社員数や新卒採用数がここよりも多いところがほとんどで、その分自身が希望するプロジェクトに参画できなかったり、上が詰まっていたりして、成長スピードが遅くなるのではという懸念がありました。一方プロレド・パートナーズは少数精鋭で行っていることから、最も速いスピードでプロフェッショナルになっていけるイメージが持てたため、入社を決意しました。
また、最終選考は代表との面接だったのですが、代表が話していたことに対し、「私はこう思います」とはっきり申し上げたことがあったんですよね。終わってから「余計なことを言ってしまった」と後悔していたのですが、後日面接のフィードバックをいただいた際に、それが逆に良かったと言ってもらえたんです。それは自分の意見をしっかり持っているということだから、と。こんないち学生の話にもきちんと耳を傾けてもらえる風土があると実感したことも、入社の決め手の一つでしたね。
入社してから配属までの流れについて教えてください。
まずは1ヶ月間、人事が用意してくださった研修を受けていました。内容はビジネスマナーやプロレド・パートナーズに関する知識はもちろん、議事録の取り方やデータ分析のやり方、ロジカルシンキングなど、コンサルタントとして必要となる基本的なスキルも学びました。 中でも印象的だったのが、研修の最後の方に行われた、役員への新規事業プレゼンですね。用意されたテーマに対し、ペアになった同期やメンターの先輩社員とディスカッションを重ね、1週間後のプレゼン本番に向けて準備をしていきました。正直ものすごく大変でしたが、メンターからのフィードバックは的確で学びが多く、入社早々役員にプレゼンできる機会なんてそうないので、非常に良い経験となりました。これらを経て自身の希望する部署を提出し、部門と調整をしたうえで、最終的に自分が配属となる部署が決まります。私は2つ希望する部署があり、そのうちの一つ(当時のPro-Sign事業部)に決まったので嬉しかったですね。
配属から現在まで、どのような仕事を担ってきたのか教えてください。
最初に配属となった事業部は立ち上げて間もないフェーズだったので、営業からマーケティング、商品企画まであらゆる仕事を経験しました。業務の幅は広く、量は多く、 慣れるまでは大変でしたが、徐々にPDCAが回せるようになってからは自分の行動が分かりやすく形になり、 楽しかったですね。半年ほど経った頃にPro-Sign事業を別の企業に譲渡することが決まり、そのタイミングで現在のストラテジー&ハンズオンセクターへ異動となりました。以降は皆さんもよくイメージされるであろうコンサルティング業務を主に行っています。最初にアサインされたプロジェクトは某大手石油会社のコスト削減支援プロジェクトでした。期待に応えられるかと不安もありましたが、ハイレベルな環境に身を置ける機会に恵まれたと思い 、必死に取り組んでいたことを覚えています。コンサルタントの最初の業務は議事録を取るところから始めるのですが、複雑な要素が絡み合う話を、誰が見ても分かりやすく構造化してアウトプットすることの難しさに直面し、自分の至らなさを痛感していましたね。
1年目の頃と現在とで、成長したと感じることはありますか。
以前は言われたことをやるだけの作業者に過ぎなかったのが、今は目的の達成に向けて何をすべきか、自分の意見を持って関係者と議論できるようになったと感じます。また、徐々に自分が後輩の育成をする側になってきているのも変化の一つですね。元々人の育成には興味があったのですが、これまでは自分のことで精いっぱいで。ただ最近は余裕をもって事を進めることができるようになってきたので、その分誰かの力になりたいと思っています。私もたくさんの上司先輩に育てていただいたので、恩返しですね。